ヒトは高齢化。一方住宅は短命化。
昔の家は「高床であること」「土壁を使っていた」「木の枠のサッシ」など、日本の気候風土にマッチした風通しの良い住宅でした。つまりはおうちそのものが呼吸をしていたのです。
おうちが生きていた、健康であったともいえるのではないでしょうか?
その証拠に、このような日本家屋というのは100年以上手を加えることなく、住み続けることができたそうです。
しかし、現在の住宅はどうでしょう?
時は高度経済成長期、住宅の建替えラッシュがありました。この頃に求められたのは、夏は涼しく冬は暖かい、冷暖房がよく効く、一年中過ごしやすいという、便利な「高気密・高断熱」の住宅です。
しかし、この便利さと引き換えに失ったものは「風通し」。つまりおうちが呼吸をしなくなったのです。
途端に住宅は不健康となり、カビやダニが大量発生、そして冬の結露でその寿命を縮めているのが現状なのです。
その証拠に、現代住宅の寿命は30年といわれています。
窓ガラスに結露ができる? そうであれば、それは窓だけではなく、壁やじゅうたん、畳、また天井にも発生しているはずです。
諸悪の根源は湿気です。
コンデンス除湿機はおうちを健康にしてくれる手助けをしてくれます。