カンキョー除湿機に関して
よくいただくご質問を
まとめました。

• コンデンス除湿器は他社の方式と何が違うのですか？

  これまでの多くの除湿機の方式は、コンプレッサー式で夏にコップに氷水を入れると表面に水滴が付くという、冷やして湿気を水に変えて取る仕組みで除湿します。この場合ですと、寒い冬になると性能が1/3まで低下してしまいます。

  一方コンデンス除湿乾燥機は鍋のふたに水滴が付く、いわば温めて湿気を取る仕組みですので、温度に関係無くいつでも高い除湿能力を発揮することが出来ます。

• 除湿機を使用する際に部屋の窓や扉は閉め切った方がいいですか？

  短時間に決まったお部屋全体の湿度を下げたい場合や、押入れ、クローゼットの湿気取り、布団乾燥などのご利用であれば、お部屋は閉め切ってお使いいただく方が、より確実に効率よく湿気を取ることが出来ます。体積は狭ければ狭いほうが効率は高くなります。

  特に狭いお部屋を閉め切ってご利用になられる場合には、乾燥を嫌う植物や、小さなお子様、ペットなどがいらっしゃらないかご注意下さい。

  お部屋を閉め切った場合のご利用には、電源の消し忘れを防止するために、タイマーでのご使用をおすすめいたします。通常なら、2時間程度がおすすめです。

• 2020年基準って何ですか？

  近年オゾン層の破壊や地球温暖化などフロンにまつわる問題が深刻化しています。このフロンが未だに多くの除湿機に使われています。

  地球環境を守るため、1987年に「オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書」によって2020年までにフロンの全廃（一部物質を除く）が採択されました。この基準が2020基準です。

  もちろんコンデンス除湿機はフロン・代替フロンも一切使わない2020年基準を満たした除湿機です。

• 洗濯物の乾燥に使いたいのですが、いい方法があれば教えて下さい。

  洗濯物の室内干しにお使いいただければ、花粉や排ガスなどの心配もございませんし、お留守の時や夜でもお洗濯物を乾燥させることができます。

  この場合効率よく乾燥させるには小部屋やお風呂場のような狭い空間でのご使用をお勧めいたします。

  パワフル運転で8時間タイマーをご利用いただければ、洗濯物も十分に乾かせられます。もちろん、洗濯物の量や、お風呂の大きさなどで、時間は異なりますのでお試し下さい。

• 夏に使うと部屋が暑くなりますか？

  除湿機は冷房機能を備えていませんので、室温が上がってしまいます。

  コンデンスは他の方式に比べれば室温の上昇を極力抑えた仕様になっていますが、暑いときはエアコンとの併用をお勧めします。ヒトは湿度が下がるとより涼しく感じることができます。

  AZRプラスははるかぜモードを搭載しています。

• 電気代はかかりますか？

  コンデンス除湿機は衣類パワードライで545W、電気代は一時間12.5円です。

  弱運転では214W、4.9円とお得です。

  エアコンドライの場合、1000～2000Wの電力を必要とします。

• 家の中で使うにあたってお勧めの場所は？

  お布団乾燥にもご利用下さい。

  冬は寝る前に2時間ほど使用いたしますと布団もふっくら暖かくなります。暖かい季節には、朝お目覚め後にお布団を敷いたままでご利用下さい。その際、敷布団ごと半分に折っていただくと、最も湿気を含んだ敷布団の底面を効率よく除湿させることができます。毎日、お布団を敷いたままで乾燥させることができますので、とても楽ですし、大変衛生的にお過ごしいただくことが出来ます。

  また、お風呂場乾燥にお使いいただくこともできます。

  最後の方がお風呂に入られた後、除湿機をタイマーで運転していただければ、朝にはお風呂場はきれいに乾燥しておりますので、カビなどの発生も防げ、お風呂のお掃除も大変楽になるかと存じます。ただし、このときお風呂のフタは必ず閉めた状態でお使いくださいますようご注意下さい。

  タンス・押入れの乾燥には、お部屋を閉め切り、タンス・押入れの扉やふすまを開けっ放しでご利用下さい。

  タンスの場合には、引き出しも開けた状態にしていただけますと、引き出しの中の湿気取りにも役立ちます。

• 室温がどれくらい上がりますか？

  使用環境にもよりますが、市販の一般的な除湿機と同様、室温が1～2℃程度上がることがございます。